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メルボルン

Melbourue

見出しレベル1補足レベル1

メルボルン(Melbourne)のオーストラリアの北西にあるポートフィリップ湾周辺に位置する、ビクトリア州の州都であり、人口約400万人のシドニーに次いでオーストラリアで2番目の大都市です。近代的な大都市のイメージが強いシドニーと比べると、歴史的な建物や文化が残り、ヨーロッパを感じさせる町並は大都市でありながら、のんびりして住みやすいという印象を持たれており、英誌エコノミストの調査部門、エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)が発表する「世界で最も暮らしやすい都市」では4年連続トップとなっています。また、メルボルンはオーストラリアのスポーツ、流行、文化の中心であり、多様な文化が溶け合うセント・キルダ・ビーチ(St. Kilda Beach)や、グレート・オーシャンロード(Great Ocean Road)など観光スポットも多いです。市内各所には、未だにイギリス風の建造物が多く残っており、アフタヌーン・ティーをたしなむ習慣も残っており、ロンドン、ニューヨーク、パリに次ぐ多さで世界の学生が学んでいます。

メルボルンの気象

メルボルンは、天気が変わりやすいことで有名で「1日の中に四季がある」とよく言われます。暖かい日から暑い日まである夏、温暖で穏やかな春と秋、涼しい冬があり、全体的には温帯性気候です。一般的に12月~2月(夏)は暑く、3月~5月(秋)にかけて涼しくなり、6月~8月(冬)は寒く、9月~11月(春)に再び暖かくなります。 メルボルンの気温が最も高くなるのは例年1月と2月で、暑くて乾燥した日が続き、平均気温は15~26度程度です。 メルボルンの年間降水量の平均は約600mmです。 6月と7月が最も寒く、10月が最も湿度が高い月です。どんな天候にも備えられるようにするコツは、傘を持ち歩き、必要に応じて脱ぎ着できる服装をすることです。

メルボルンの基本情報補足レベル1

属州ビクトリア州
日本との時差+1時間。
フライト時間(直行便or経由便)約10.5時間
日本航空(経由便)カンタス航空(経由便)ジェットスター航空(直行便)
日本航空:https://www.jal.co.jp/
カンタス航空:http://www.qantas.com.au/travel/airlines/home/jp/ja
ジェットスター航空:http://www.jetstar.com/jp/ja/home
空港から市内まで《メルボルン空港~メルボルンシティ》
【距離】  25KM
【所要時間】約20~30分
【移動方法】
(1)タクシー
片道約$60
(2)スカイバス
片道$16。およそ20分おきに一本、毎日24時間運行している。シティ中心部のサザンクロス駅まで約20分で到着する。スカイバスの乗り場はメルボルン空港内に2カ所。ターミナル3、ターミナル1の目の前。いずれも赤色の切符売り場がある。
スカイバス(英語):http://www.skybus.com.au/
日本との時差(タイムゾーン)10月最終日曜日から3月最終日曜日まではサマータイムが導入されるため、時差が+2時間となります!
市内の交通メルボルン市内の主要公共交通機関には、トラム、電車、バスがあります。料金は距離に応じて、2ゾーンに分かれています。シティと周辺部では、無料で利用できるツーリスト用の2つの交通機関が運行されています。
1、 トラム
メルボルンの名物ともいえる路面電車のトラム。停車駅(トラム・ストップ)は交差点付近の中央分離帯にあることが多く、メット・ショップなどで路面図を入手すれば、だれでも簡単に利用できます。トラムの種類はふたつ。行き先別に運行する路面トラムと、シティを巡回している無料のシティ・サークル・トラム。シティ観光ならシティ・サークル・トラムを利用するのが便利です。
(1)路面トラム
行き先別に運行する路線トラム。白ベースの車体に緑のラインが入る新型車両と、レトロな旧型車両があります。主要なトラム路線はシティのスワンストン・ストリート、エリザベス・ストリート、スペンサー・ストリートのほか、シティ・サークル・トラムの走る通りで運行しています。ターミナルから離れるトラムと、ターミナルに向かうトラムは同じ番号なので、乗車の際には進行方向に注意しましょう。
(2)ティ・サークル・トラム
レトロなデザインとあずき色がかわいいシティ巡回トラム。無料で乗ることができます。運行はシティエリアを取り囲む次のストリートで、フリンダース、スプリング、ニコルソン、ビクトリア(パレード)、ラ・トローブ、ハーバー・エスプラネード(ドックランド)。内回りと外回りが走っています。
2、 電車
シティ(中心部)から近郊の町へ向かう場合は、電車が最も一般的なアクセス手段です。シティの周囲を走るシティ・ループ(City Loop)と呼ばれる環状線には、5つの駅があります。うちフリンダース・ストリート駅とサザンクロス駅が、郊外および他州(サザンクロス駅のみ)への列 車の発着駅となっています。電車の乗降の際は、ドアは手動のため自分で開けること。閉まる時は自動です。
3、 バス
電車の最寄り駅からは、路線バスを利用することになります。バス停には名前がないので、運転手に目的地を告げ、付近のバス停で降ろしてもらうようにするのがおすすめです。
*夜間バス「ナイトライダー」
土・日曜の深夜に、中心部と郊外を結んで運行されるバスサービスです。1:30am~4:30am(日曜は5:30amまで)の間、スワンストン・ストリートとコリンズ・ストリートの角から30分おきに運行。車内に電話があり、運転手を通して無料でタクシーを呼ぶことができます。自分でかける場合は$1です。
4、 タクシー
メルボルンと周辺部では、およそ3,200台のタクシーが稼働しています。ホテルや駅、タクシー乗り場では順番待ちで利用できますが、それ以外は日本同様に電話で呼ぶことができます。料金は時間と距離の併用制です。
5、 レンタカー
レンタカーを借りるには、25歳以上の免許保持者で免許取得後1年以上が経過しており、国際免許を持っていることが条件となります。身分証明と保証としてクレジットカードも必要です。日本で予約し、予約確認証とクレジットカードを持っていけばスムーズにレンタルできます。
ワンポイントアドバイス:ここに文章が入ります。
トラム(英語):http://www.ptv.vic.gov.au/
ナイトライダー(英語):http://ptv.vic.gov.au/getting-around/nightrider/
お祭り、イベント1月:全豪オープン・テニス
2月:セントキルダ フェスティバル ( St Kilda Festival)
3月: F1グランプリ・オーストラリアグランプリ
9月:オージー・フットボール(AFL)決勝シリーズ
10月:メルボルンフリンジフェスティバル(Melbourne Fringe Festival)、メルボルン国際アートフェスティバル、 メルボルン・マラソン、オーストラリア・モーターサイクル・グランプリ
11月:メルボルン・カップ
ワーホリに人気のスポット (1)グレート・オーシャン・ロード
オーストラリアでは一度は行ってみたい大人気エリアである「グレート・オーシャン・ロード」は、海岸線に沿って200km以上に渡って続く断崖絶壁の道です。海に向かって突き出した岩々は「12人の使徒」と呼れ、そのダイナミックな眺めに大自然の神秘を感じることができます。 海沿いを散歩をするとそのスケールの大きさをより一層感じることができます。
グレート・オーシャン・ロード(英語):http://www.australia.com/ja-jp/places/great-ocean-road.html
(2)フィリップ島
体長30cmの世界で一番小さい「リトルペンギン」を間近でみることができます。フィリップ島では、メルボルン一番人気とも言われる「ペンギンパレード」を見ることができます。
フィリップ島自然公園:http://jp.visitmelbourne.com/regions/Phillip-Island/Things-to-do/Nature-and-wildlife/Wildlife-and-zoos/Phillip-Island-Nature-Parks.aspx
(3)セントパトリックス大聖堂
オーストラリア最大のゴシック建築としても有名な「セントパトリックス大聖堂」は、80年以上の歳月をかけて建設され、1939年に完成したカトリック教会です。教会の中はとても荘厳な雰囲気があり、ステンドグラスをはじめとした内部の装飾がとても美しい教会です。
セントパトリック大聖堂:http://jp.visitmelbourne.com/regions/Melbourne/Things-to-do/History-and-heritage/Heritage-buildings/TV-St-Patricks-Cathedral.aspx
(4)ダンデノン(パフィンビリィ蒸気機関車)
「パフィンビリィ蒸気機関車ツアー」はメルボルン観光では絶対にはずせない場所のひとつです。まるでテーマパークのアトラクションようなかわいい見た目の蒸気機関車は、本物の煙を出しながら自然の中を快走し、爽快感抜群です!
ここに文章が入ります。
(5)クイーンビクトリア・マーケット
屋外市場としては南半球最大の規模の「クイーンズビクトリアマーケット」は、東京ドームの1.5倍の広さを誇り、1,000軒ものお店が軒を連ねます。肉、魚、野菜、衣料品、アクセサリから大工道具にカー用品、ペットまでなんでも揃い飽きることはありません。海外市場ならではのカラフルな食品や賑やかな雰囲気を体感することができます
クイーンビクトリア・マーケット:http://www.qvm.com.au/
(6)メルボルン動物園
「メルボルン動物園」はオーストラリア最古の動物園として有名です。オーストラリア固有種~定番の動物まで数多くの動物がおり、コアラはもちろん、オランウータン保護区やゴリラ園があります。
メルボルン動物園:http://www.zoo.org.au/japanese
(7)メルボルン博物館
「メルボルン博物館」は、メルボルンのたくさんある観光名所の中でも来場者数が最も多い場所の1つです
メルボルン博物館(英語):http://museumvictoria.com.au/m
(8)ヤラバレー(ワイナリー)
メルボルン郊外にある「ヤラバレー」は、オーストラリアでも指折りのワイン産地であり、車で1時間ほどの所にあります。80以上ものワイナリーが集まっています。気になるワインのテイスティングできるので、ワインがすきな人におすすめです。
ここに文章が入ります。
(9)ローンパイン・コアラ・サンクチュアリ
世界最古にして世界最大のコアラ保護区が「ローンパイン・コアラ・サンクチュアリ」です。
ここでは、コアラを抱っこして写真が撮れるので、他の動物園ではできない貴重な体験ができます。

ローンパイン・コアラ・サンクチュアリ:http://www.koala.net/ja/
(10)メルボルン王立植物園
1842年に造園された「メルボルン王立植物園」は歴史ある英国式庭園で、その美しさはメルボルン市民に愛されています。園内には野生動物もいるほど自然保護の状態が保たれており、遊歩道を歩きながら、美しい花々や多様な植物を鑑賞できます。
メルボルン王立植物園:http://jp.visitmelbourne.com/regions/Melbourne/Things-to-do/Nature-and-wildlife/Parks-and-gardens/Royal-Botanic-Gardens-Melbourne.aspx
物価都市なため高い。
都市部(ルームシェア)週150〜170A$、(オウンルーム)週200A$~。
郊外(ルームシェア)週100〜130A$、(オウンルーム)週150〜190A$