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到着後の準備について

到着

空港で入国時に気をつけること、到着後にいくつか早めにしておく手続きをご案内します。

入国に関して

持ち込み

オーストラリアは動物・植物などを保護するために、持ち込み物にとても厳しいものです。時には罰金の対象になる物もあるので十分に気をつけて下さい。詳しくは大使館HPをご覧下さい。

http://www.australia.or.jp/seifu/aqis/

入国カード

入国カードは機内で配られますので、機内で記入を済ませると入国審査がスムーズになります。よって機内にはボールペン、滞在先住所(必要記入事項です)などのメモを用意しておくと便利です。

到着後の手続きについて

在留届

海外に3ヶ月以上滞在する際には、日本大使館又は領事館に届け出をする必要があります。
なぜ必要かと言うと、大災害、紛争、事件、事故などの際に安否の確認になる管理データとなります。つまりニュースなどで海外事故・事件があった際に発表になる情報は、このデータを元にされています。
詳しくは外務省のページでご確認下さい。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu

現地銀行口座の開設

長い海外生活では現地銀行口座を持つことが便利でもあり、必要です。たくさんの持参金の安全管理、アルバイトの給与振込みの際などにも必要となります。

必要な物

開設にはID(身分証明書)が必要となります。

・パスポート
・クレジットカード
・学生証 などが一般的です。

それぞれに点数があり、IDの総合計点数で開設が可能になります。よって複数のIDが必要となります。
基本的にパスポートは必須です。

開設までの流れ

  • IDを用意して銀行に行き、新規口座開設(Open New Account)コーナーへ。
  • カウンターでIDを見せ、口座開設依頼をする。
  • 専用の用紙に必要項目を記入し、とりあえずの入金用の現金を預ける。
  • 通常は1週間ぐらいで(遅いと数週間)銀行のキャッシュカードが郵送されてくる。
  • そのキャッシュカードの使用手続きをする。

口座開設には住まいの住所が必要になります。その住所にキャッシュカードは郵送されるので、個人渡航をされる方は住所確定後でないと作れません。

※日本から海外送金をしてもらう予定の方は、記入必要データを確認しておくといいと思います。
(日本国内間での振込みよりも記入データは細かいです。)

TAX FILE NUMBER=納税者番号

オーストラリアで仕事をする人は全員、地元の人、外国人に限らずタックス・ファイル・ナンバー(以下、TAX・F・A)が必要です。ワーキングホリデー渡航者も対象です。仕事をする時に勤め先に知らせる必要があり、これが無いと雇ってくれない仕事先もあります。

TAX・F・Aの取得は強制ではないですが、取得しない場合には最高税率の48%を徴収されますので必ず取得しましょう。

取得に必要なもの

・パスポート
・現住所
・TAX・F・A送付先住所

申請方法

専用のウェブサイトにてオンラインで行います。(全て英語での申請のみ)

取得までの期間

4週間が目安となっていますが、問題が無ければ10日程度郵送されてきます。