住居について
ほとんどの人が、1~3ヶ月くらいのホームステイを終えると、シェアを探します。なかにはホームステイしたその街を出て新しい街に移動し、シェアハウスを探す方もいます。
一軒家やアパートの一つの部屋を借りて、キッチン、シャワー、トイレなどは他のシェアメイト(同居する人たち)と共同で使います。通常は家具付きのフル・ファニッシュ(FULLY FURNISHED)と呼ばれるところに住むのがほとんどです。
マメ知識
シェアとは基本的には1つの部屋を使いますが、中には友達通しや、節約を目的とした1つの部屋を複数名で使うルームシェアもあります。
探す方法としては掲示板、もしくは新聞になります。
掲示板は主要都市の町中にあり、「シェアメイト募集」が出ております。ネイティブとのシェアを望んでいるのであれば、現地の新聞で探した方がいいかもしれません。決まった曜日に「シェアメイト募集」の広告があります。良い条件の物件を探すには、連絡先に早めに電話をしてアポイントメントを取り物件を見に行くことが大事です。(良い物件は直ぐに決まってしまいます)
最近はインターネットでも募集をしているサイトも増えてきています。掲示板に比べるとリアルタイムなので、より早く決まってしまうことがおおいです。あとは口コミの紹介です。
オーストラリアについて見知らぬ人に電話をかけるのはこれが初体験になるかと思います。緊張しますが頑張りましょう!
<参考英語例>
I am looking for a share accommodation. Do you have a vacancy room available?
私はシェアを探しているのですが、空いてる部屋はありますか?
I would like to make an appointment. Could I meet you tomorrow?
明日の見に行く予約をしたいんですけどいいですか?
希望の場所が見つかればまずは電話をして、部屋を見せてもらう(インスペクション)手配をします。
自分の希望の場所であれば、その場で仮申込をすることも出来ます。その際には家賃の一部、保証金などを支払います。シェアは「何日後に入れる?」という感じで、入居までの期間は早いです。よってあまり悩んでいると他の方に決まってします。
シェアは不動産契約ではなく、あくまでも個人契約なので、契約事項、金銭のやり取りなどは口約束にせず、書面に残したり、領収書をもらうなどを必ずして下さい。
滞在都市、立地・部屋の条件、設備によってだいぶ変わります。ここ最近は物価の上昇と共に家賃の相場も上がっています。以前はホームステイより断然安いと言われていましたが、あくまでも自炊をしっかり出来る方だけです。自炊が出来ないようだと、相場が上がっている現在はホームステイの安かったというケースもあります。
都市別家賃相場ランキング
(あくまでも目安です。上に書いたように条件で変わります)
~とりあえずどんどん見に行かないと、はじまらないです!~
※ 部屋探しに携帯電話は不可欠です!日本で現地携帯が同じ条件で手配できます。渡航前に電話番号も分かり家族・知人も安心!